バグフィルターのメーカーに問合わせた
三条市の広報で
バグフィルターで“放射性物質がほぼ100パーセント除去出来る”
と、大ウソをついているので
あまりにも腹立たしく、自分でメーカーに確認してみたくなった。
バグフィルターのメーカーに問合せをしてみた。
「バグフィルターで放射性物質は100%除去出来ますか?」と。
13社のメーカーにメールで問い合わせて
返信を頂けたのは7社。
誰に気を使っているのか、ほとんどが「出来ません」と言う回答をしてくださらない。
遠まわしに「出来ませんて言ってるよね!?」みたいな回答。
簡単に「試験実績がないから回答出来ない」と一行ほどの回答をくださるメーカーと
なん行かの文章で回答くださるメーカー
その中で、ゆういつ一社から「除去は難しいと」ハッキリとした回答を頂きました。
ここにメーカー4社のお返事を載せます。
(メーカー名は伏せます)
___________________
【某メーカー1】
結論から言いまして、弊社では断定的
に「出来る」「出来ない」とは言えません。
理由としては以下の通りです。
① 弊社が納入している機器は、「排ガス処理設備」の中の一部である「消石灰・活性炭吹き込み装置」であるので、設備全体の性能(有害物処理性能)の判定を今までしていない。
② 従来は、「ダイオキシン対策用」として前項の機器を納入してきたが、それが「放射能セシウム」に対して効能があるかどうかの前例を耳にしたことがない。
以上です。
しかし、「排ガス処理装置」そのものは、以前よりダイオキシン等の有害物質を除去できるものとして、全国の焼却場に数多く納入されていることは事実であり、三条市の広報を読ませてもらいましたが、少なくとも処理装置の構造・機能説明に偽りはありません。
ダイオキシンを含んだ微粒子の灰を吸着、除去できることは確かなので、ダイオキシンの代わりに「放射性セシウムを含んだ灰を除去できる」という説明に無理は無いとも言えると思います。
以上、ご質問に対しての回答を差し上げます。
(私が思ったこと)
>ダイオキシンを含んだ微粒子の灰を吸着、除去できることは確かなので、ダイオキシンの代わりに「放射性セシウムを含んだ灰を除去できる」という説明に無理は無いとも言えると思います。
“放射性物質を含んだ灰は除去出来る”が、高温で気体になった放射性物質は除去できない・・・・と、言う事だよね!?
_________________________________
【某メーカー2】
弊社は、古くから産業装置・工場設備用として、乾式ろ過集塵機(バグフィルター)を取り扱っております。
(ろ布と呼ばれる円筒型フィルターにて粉塵をろ過し、分離回収をする装置です)実績として各種粉塵を取り扱っておりますが、残念ながら、放射性物質につきましては実績が無く、試験実績もありません。
また、バグフィルターは、粉塵の捕集を目的とした装置ですが、放射性物質の性状変化に伴う微粒子及び気化したガスをどの程度捕集可能か不明です。
よって、お問合せにつきましては、明確な回答が不可能です。
ご希望に沿う回答が出来ず、申し訳ございません。
___________________
【某メーカ3】
まず、放射性物質の捕集効率を保証できるか否かの議論の前に、
1.放射性物質が混ざった瓦礫を焼却した際の、その煤塵はどういうものか?
粒子径、排ガス中濃度など
2.そのばいじん中にどれほどの放射性物質が混ざっているか?
放射性物質の煤塵中の組成、放射線量
3.バグフィルタの入口(概ね160~200℃)での放射性物質の状態(気体 or 固体)?
放射性物質の煤塵中の状態
4.バグフィルタで捕集(捕捉)できる煤塵の粒子の最小サイズは?
5.バグフィルタの入口のダスト(通常の煤塵も含めた)濃度は?
6.バグフィルタの出口のダスト濃度
通常=0.01~0.05g/Nm3
地区、装置により基準値がこ異なります。
弊社は、以上を理解して、バグフィルタで99.9%捕集可能です、不可能ですと回答します。
ただ、現在、弊社は東北地方の瓦礫処理焼却設備の引合を持っておりませんし、放射性物質関連の焼却設備の引合も持っておりません。
商談の無い案件=引合が無い案件の技術検討をする余裕がなく、現状、技術的な検討ができておりません。
ですから、弊社がメーカーとしての義務を果すよう要求された場合、保証の可否について判断できないため、お応えできないのが実状です。
ちなみに、弊社社員も一市民で、日本人です。
弊社はコンプライアンスを重視しておりますので、社会への不義は絶対にいたしません。
環境装置を設計・製造するメーカーが、環境を汚染する様なことをしては弊社の将来はありません。
ですから、もし、商談、引合を頂きましたら、技術検討をしっかりと行い、保証できる装置を提供するでしょうし、保証できない装置は見積・入札いたしません。
以上が弊社の見解となります。
ご質問などございましたら、お気軽にお願い申し上げます。
(私が思ったこと)
一見丁寧な回答だけど「実績がない」と言う言葉で上手に逃げている気がする。
設計・製造するメーカーの積重ねた経験から見解が頂けなかったのが残念。
______________________________
【某メーカー4】
私どもは従業員20名程度の零細企業ですので、大手メーカー殿のような先進技術は持っていない為、他社との見解に相違が出るかもしれません。
まず、その点お断り申し上げておきます。
私どもの考えとしましては、固形物に付着しております物に関しましては、100%に近い状態で除去できると考えます。(ホコリに付着しているものも、捕集出来ます。)
但し、瓦礫からの放出等により大気中に浮遊している固形物に付着していない放射性物質に関しては、除去は難しいと考えます。
また、捕集できた放射性物質に関しても、どのように処理されるか処理過程の中で、再飛散・再浮遊の可能性も考えられます。
以上、当社見解です。 ご参考になれば幸いです。
(私が思ったこと)
>瓦礫からの放出等により大気中に浮遊している固形物に付着していない放射性物質に関しては、除去は難しい
まさにこれ↑
気体になった物は除去が難しい(→“出来ない”って解釈で良いよね!?間違ってる?私?)
外に漏れ出す。
だから島田市の試験焼却後の松葉の線量があがった訳だ。
“島田市の試験焼却前後の松葉の放射能調査結果”
そして焼却後に厄介なのがこれ↓
>捕集できた放射性物質に関しても、どのように処理されるか
処理過程の中で、再飛散・再浮遊の可能性も考えられます。
_____________________
残念なことに、三条市に問合せたら
三条市の焼却施設で使用されているメーカーには問い合わせていなかった。
そこでさっそく三菱重工に5月8日に、メールでこんな↓文章で問合わせた。
「貴社ホームページを見ますと、放射性物質が除去出来ると書いていません。
電化製品で言う所の、炊飯器でカレーを作る
掃除機で、布団圧縮機の空気を抜く
と言う、本来の目的以外で使われると言うイメージで良いでしょうか。
その場合、説明書に書いてある「メーカーとして責任を負いかねます」と言う事を
バグフィルターでやろうとしているのでしょうか。
もしそうならメーカーの社会的責任として焼却施設に注意喚起していかないのでしょうか。
率直にメーカーとしてバグフィルターで放射性物質が除去出来ると思いますか。」
・・・・案の定と言うべきか、いまだに回答が無い。
三菱重工のホームページを見てみると、どこにも「放射性物質が除去出来ます」と書いてない。
“ガス状ダイオキシン類の分解を行うことが可能となります”って書いてあるけど、気体は除去出来ない。
三菱重工さん、回答頂けませんが、そんな解釈でよろしいでしょうか?
_______________________
関口先生の勉強会で教えて頂きましたが、ダイオキシンだって、バグフィルターで100%除去出来ていません。
実際の調査写真を見せて頂きました。
焼却施設周辺の農作物が、ダイオキシンで汚れている写真を。
そんな訳で、ナノレベルの放射性物質がバグフィルターで除去出来る訳がないです。
バグフィルターで“放射性物質がほぼ100パーセント除去出来る”
と、大ウソをついているので
あまりにも腹立たしく、自分でメーカーに確認してみたくなった。
バグフィルターのメーカーに問合せをしてみた。
「バグフィルターで放射性物質は100%除去出来ますか?」と。
13社のメーカーにメールで問い合わせて
返信を頂けたのは7社。
誰に気を使っているのか、ほとんどが「出来ません」と言う回答をしてくださらない。
遠まわしに「出来ませんて言ってるよね!?」みたいな回答。
簡単に「試験実績がないから回答出来ない」と一行ほどの回答をくださるメーカーと
なん行かの文章で回答くださるメーカー
その中で、ゆういつ一社から「除去は難しいと」ハッキリとした回答を頂きました。
ここにメーカー4社のお返事を載せます。
(メーカー名は伏せます)
___________________
【某メーカー1】
結論から言いまして、弊社では断定的
に「出来る」「出来ない」とは言えません。
理由としては以下の通りです。
① 弊社が納入している機器は、「排ガス処理設備」の中の一部である「消石灰・活性炭吹き込み装置」であるので、設備全体の性能(有害物処理性能)の判定を今までしていない。
② 従来は、「ダイオキシン対策用」として前項の機器を納入してきたが、それが「放射能セシウム」に対して効能があるかどうかの前例を耳にしたことがない。
以上です。
しかし、「排ガス処理装置」そのものは、以前よりダイオキシン等の有害物質を除去できるものとして、全国の焼却場に数多く納入されていることは事実であり、三条市の広報を読ませてもらいましたが、少なくとも処理装置の構造・機能説明に偽りはありません。
ダイオキシンを含んだ微粒子の灰を吸着、除去できることは確かなので、ダイオキシンの代わりに「放射性セシウムを含んだ灰を除去できる」という説明に無理は無いとも言えると思います。
以上、ご質問に対しての回答を差し上げます。
(私が思ったこと)
>ダイオキシンを含んだ微粒子の灰を吸着、除去できることは確かなので、ダイオキシンの代わりに「放射性セシウムを含んだ灰を除去できる」という説明に無理は無いとも言えると思います。
“放射性物質を含んだ灰は除去出来る”が、高温で気体になった放射性物質は除去できない・・・・と、言う事だよね!?
_________________________________
【某メーカー2】
弊社は、古くから産業装置・工場設備用として、乾式ろ過集塵機(バグフィルター)を取り扱っております。
(ろ布と呼ばれる円筒型フィルターにて粉塵をろ過し、分離回収をする装置です)実績として各種粉塵を取り扱っておりますが、残念ながら、放射性物質につきましては実績が無く、試験実績もありません。
また、バグフィルターは、粉塵の捕集を目的とした装置ですが、放射性物質の性状変化に伴う微粒子及び気化したガスをどの程度捕集可能か不明です。
よって、お問合せにつきましては、明確な回答が不可能です。
ご希望に沿う回答が出来ず、申し訳ございません。
___________________
【某メーカ3】
まず、放射性物質の捕集効率を保証できるか否かの議論の前に、
1.放射性物質が混ざった瓦礫を焼却した際の、その煤塵はどういうものか?
粒子径、排ガス中濃度など
2.そのばいじん中にどれほどの放射性物質が混ざっているか?
放射性物質の煤塵中の組成、放射線量
3.バグフィルタの入口(概ね160~200℃)での放射性物質の状態(気体 or 固体)?
放射性物質の煤塵中の状態
4.バグフィルタで捕集(捕捉)できる煤塵の粒子の最小サイズは?
5.バグフィルタの入口のダスト(通常の煤塵も含めた)濃度は?
6.バグフィルタの出口のダスト濃度
通常=0.01~0.05g/Nm3
地区、装置により基準値がこ異なります。
弊社は、以上を理解して、バグフィルタで99.9%捕集可能です、不可能ですと回答します。
ただ、現在、弊社は東北地方の瓦礫処理焼却設備の引合を持っておりませんし、放射性物質関連の焼却設備の引合も持っておりません。
商談の無い案件=引合が無い案件の技術検討をする余裕がなく、現状、技術的な検討ができておりません。
ですから、弊社がメーカーとしての義務を果すよう要求された場合、保証の可否について判断できないため、お応えできないのが実状です。
ちなみに、弊社社員も一市民で、日本人です。
弊社はコンプライアンスを重視しておりますので、社会への不義は絶対にいたしません。
環境装置を設計・製造するメーカーが、環境を汚染する様なことをしては弊社の将来はありません。
ですから、もし、商談、引合を頂きましたら、技術検討をしっかりと行い、保証できる装置を提供するでしょうし、保証できない装置は見積・入札いたしません。
以上が弊社の見解となります。
ご質問などございましたら、お気軽にお願い申し上げます。
(私が思ったこと)
一見丁寧な回答だけど「実績がない」と言う言葉で上手に逃げている気がする。
設計・製造するメーカーの積重ねた経験から見解が頂けなかったのが残念。
______________________________
【某メーカー4】
私どもは従業員20名程度の零細企業ですので、大手メーカー殿のような先進技術は持っていない為、他社との見解に相違が出るかもしれません。
まず、その点お断り申し上げておきます。
私どもの考えとしましては、固形物に付着しております物に関しましては、100%に近い状態で除去できると考えます。(ホコリに付着しているものも、捕集出来ます。)
但し、瓦礫からの放出等により大気中に浮遊している固形物に付着していない放射性物質に関しては、除去は難しいと考えます。
また、捕集できた放射性物質に関しても、どのように処理されるか処理過程の中で、再飛散・再浮遊の可能性も考えられます。
以上、当社見解です。 ご参考になれば幸いです。
(私が思ったこと)
>瓦礫からの放出等により大気中に浮遊している固形物に付着していない放射性物質に関しては、除去は難しい
まさにこれ↑
気体になった物は除去が難しい(→“出来ない”って解釈で良いよね!?間違ってる?私?)
外に漏れ出す。
だから島田市の試験焼却後の松葉の線量があがった訳だ。
“島田市の試験焼却前後の松葉の放射能調査結果”
そして焼却後に厄介なのがこれ↓
>捕集できた放射性物質に関しても、どのように処理されるか
処理過程の中で、再飛散・再浮遊の可能性も考えられます。
_____________________
残念なことに、三条市に問合せたら
三条市の焼却施設で使用されているメーカーには問い合わせていなかった。
そこでさっそく三菱重工に5月8日に、メールでこんな↓文章で問合わせた。
「貴社ホームページを見ますと、放射性物質が除去出来ると書いていません。
電化製品で言う所の、炊飯器でカレーを作る
掃除機で、布団圧縮機の空気を抜く
と言う、本来の目的以外で使われると言うイメージで良いでしょうか。
その場合、説明書に書いてある「メーカーとして責任を負いかねます」と言う事を
バグフィルターでやろうとしているのでしょうか。
もしそうならメーカーの社会的責任として焼却施設に注意喚起していかないのでしょうか。
率直にメーカーとしてバグフィルターで放射性物質が除去出来ると思いますか。」
・・・・案の定と言うべきか、いまだに回答が無い。
三菱重工のホームページを見てみると、どこにも「放射性物質が除去出来ます」と書いてない。
“ガス状ダイオキシン類の分解を行うことが可能となります”って書いてあるけど、気体は除去出来ない。
三菱重工さん、回答頂けませんが、そんな解釈でよろしいでしょうか?
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関口先生の勉強会で教えて頂きましたが、ダイオキシンだって、バグフィルターで100%除去出来ていません。
実際の調査写真を見せて頂きました。
焼却施設周辺の農作物が、ダイオキシンで汚れている写真を。
そんな訳で、ナノレベルの放射性物質がバグフィルターで除去出来る訳がないです。